地平線の見える街 歌詞

windless blue

風 windless blue專輯

8.地平線の見える街

作詞:伊勢正三
作曲:伊勢正三

汽車はもう出ようとしてるのに
あいつと握手のひとつもできない
てれくさいものさ男同士なんて
明日から淋しくなるというのに
旅に出るのはいつもの気まぐれさと
笑いながら君は言う
今頃雪に眠る北の街で
夢を見て欲しいすばらしい友よ君はいつまでもさ

酒と涙の味が同じだった
あの頃はとてもよかったね
君はそのひげをそらないで欲しい
この街で暮らした思い出として
君の部屋は車の写真と
いくつかの地図に囲まれ
西の窓から黄昏れる頃
いつもきまってカリフォルニアの歌が流れて
きたものだった
君はいつもぼくに言ってた口ぐせのように
このせまい国のどこかにきっと
地平線の見えるところがあるとね
その目を輝かせて